
五岳山の最高峰で標高481m。古くは倭師濃山(わしのやま)と呼ばれていました。花崗岩の上に凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)を挟んで讃岐岩質安山岩がのる、香川県でよく見られる孤立丘(ビュート)になっています。讃岐岩質安山岩の硬岩(こうがん)層300〜400mにかけて急峻な崖(がけ)を形成し、特に南側の崖は捨身ヶ岳(しゃしんがたけ)と呼ばれています。
この山麓一帯は、古代文化の開けた土地で、北の傾斜地には我拝師山遺跡があります。ここから発掘された流水紋銅鐸は文化庁の所有となり、現在、香川県歴史博物館に展示されています。その鋳型が大阪府茨木市東奈良遺跡で見つかり、大阪府豊中市桜塚で出土した銅鐸と同じ種類のものであることがわかりました。他にも、銅剣や弥生土器・石器が出土しています。
この山の麓には出釈迦寺があり、山頂近くに奥の院の禅定寺があります。
眺めがすばらしい
我拝師山の山頂、断崖絶壁の岩場にある「捨身ヶ岳」がいい。空海が7歳の時にここで修行し、多くの人々を救いたいと身を投げたところ、天女を従えた釈迦如来が現れて空海を抱きとめたという伝説がある。ここからの眺めはすばらしい。また、山間をぬうように続いている素朴な遍路道は、気持ちよく歩いていける。ハイキング気分で気軽に歩ける。 |
| ■所在地 |
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| 筆ノ山の西側、出釈迦寺から禅定寺に上り、境内を東に通り抜けるコースが確実で安全な登山道。 |
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