
多度津・善通寺線沿いの善通寺前田病院の駐車場とリカーショップの間の道を500mほど東へ行くと、道の左側に永井清水があります。住宅街の一角に石垣で整えられた堀があり、北に向かって流れています。ここの出水は百数十坪あると言われ、下流一帯の多くの田に水を送っているということです。その昔は、丸亀京極藩のお殿様が休憩するために永榎亭(えいかてい)と名づけられた、俗に「お茶屋」と呼ばれる休憩所があり、ところてんの名所であったともいわれています。榎の大木が泉側にあるので「榎(えのき)の出水」なまって「ゆきの出水」とも呼ばれ、多くの人に親しまれてきました。
人が集っていた頃を取り戻したい
市内には永井清水など大きくてりっぱな出水が多く、いつも水がこんこんと湧き出ていた。その周辺には老いも若きも集い、いろいろな話がはずみ、人々の心もなごみ、世代の交流もさかんだった。そこでは思わぬ知恵がわき、地域の人々は活気にあふれていたように思う。
水源は人の心がなごむところだ。今の岸をセメントで固めるような管理では、人が集う場所にはほど遠い。我々は水辺を大切にした施策をとりたいと思う。 |
| ■所在地 |
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下吉田町
JR金蔵寺駅から西へ徒歩約10分。 |
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