本文
3日午後6時総本山善通寺御影堂で節分会・星供結願修行がありました。
これは人の吉凶禍福を支配する曜星に、禍を転じて幸をもたらすよう祈祷する「星供養」の結願法要です。法要では大般若経600巻を転読し祈りを捧げ、法要後には福を招くための豆まきを行っています。
ここから豆まきです。鬼は自身を育てるのに必要なものであるため、「鬼は外」とは言わず、「福は内」とだけ言って豆をまきました。
みなさんに福が来るように「福は内」の声を大合唱していました。盛り上げるために、うしろのほうでは総本山善通寺のみなさんが写真のように、声を合わせていました。暖かい心遣いが感じられる1枚です。