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善通寺市郷土館特集(はえ取り器)

ページID:0012458 更新日:2015年3月9日更新 印刷ページ表示

郷土館特集2

善通寺市の郷土館特集その2です。

はえ取り器写真

まず、善通寺市の郷土館を知っていますか。・・・前回も言いましたが、ここでは赤門筋にある銀行建築を活用して、善通寺市の原始から近代までのさまざまな「モノ」を展示しています。

で、相変わらず、二階を紹介します。
・・・いきなり二階で申し訳ありませんが、こちらのほうがディープな世界となっています。

郷土館2階写真

二階で展示されているのは民俗資料といって、平たく言うと「生活の営みや文化をよくしめす」ようなモノ達をあつめています。

はえ取り器写真2

珍しいモノなので、ネット記事を探してみたら亀山市歴史資料館で同様の品があったので、解説を紹介します。信頼度98%以上です。

正式名称は不明。
「ハエ取り瓶」とも呼ばれていたそう。 
仕組みは、あらかじめ瓶の中に酢・酒・砂糖などを混ぜた水を入れておき、そこのスキマから進入させる。
ハエは上に飛び上がり瓶の中に入るが、出られず、力尽きて水の中に落ちて死んでしまう。
また、死んだハエを取り出す時は、上部の蓋を外して逆さまにし、水と一緒に流れ出させる。 

画にするとこんな感じです。

はえ取り器図解

こんなおもしろいモノが意外と多くあります。ぜひ訪れてください。

郷土館の地図