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8月7日と8日に88サイクルイベントに併せて総本山善通寺の五重塔をライトアップします。
弘法大師が創建した五重塔は焼失しましたが、明治17年(1884年)に再建されました。この塔は香川県に現存する五重塔の中で最も古く建てられたものです。三間四方、1mの基壇に高さ46m、総けやき造りの堂々としたつくりで重要文化財に指定されています。この塔は、明治以降に建てられた木造の塔のなかでは最も高く、五重塔の中でも東寺(教王護国寺)五重塔の54.8メートル、興福寺五重塔50.8メートルについで、木造建築の五重塔としては日本第三位の高さとなっています。
夜19時30分ごろにいくと月が五重塔と重なるような景色を見ることができます。
ぜひご覧ください。