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善通寺市内遺跡発掘調査事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書1(御館神社古墳発掘調査報告)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月23日更新

善通寺市内遺跡発掘調査事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書1(御館神社古墳発掘調査報告)

善通寺市内遺跡発掘調査事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書1(御館神社古墳発掘調査報告) [PDFファイル/17.43MB]

(前文より)

善通寺市は高僧空海(弘法大師)誕生地として知られる門前町です。白鳳期には立派な寺院が建立されていますが、この古代文化は突然に出現したものではなく、それに遡る時代にすでに大陸文化を享受できる環境が整っていたのです。
この地の人々の生活は縄文時代に始まり、弥生時代には肥沃な土地を基盤に開始された稲作に支えられて、人口が増加し集落が広がります。
そして古墳時代ともなると、私たちの想像をはるかに超えた、高い水準の文化的生活が存在していたことがこれまでの発掘調査などで明らかにされつつありますが、この大集落を造り出した指導者の存在が、極めて重要なものであったことは疑う余地もありません。
人々は指導者の墓を築く聖域を集落南西部の谷部、有岡地区に求めました。ここには古墳時代全時期にわたり築かれた数多くの古墳が確認されており、全国的にみても有数の古墳地帯であることが知られています。中には史跡指定を受けたものも数多くありますが、指定を受けたもの以外にも重要な遺跡が多数残されていることは言うまでもありません。

この度調査が行なわれました御館神社古墳もその一つですが、まさに善通寺市の古墳文化の基礎が造られた古墳時代前期の数少ない指導者の墓であることが確認されたのです。
このたびの報告書刊行にあたり、ご指導をたまわりました諸先生各位に厚くお礼申し上げますとともに、発掘調査に携われた調査関係者、及びご協力頂きました関係者の皆様のご苦労にも心から感謝申し上げます。
平成5年3月31日

例言 

1.本書は善通寺市教育委員会が国庫補助事業として実施した、埋蔵文化財調査事業(善通寺市内遺跡発掘調査事業)の発掘調査報告書である。

2.本事業は善通寺市善通寺町字宮が尾3151(御館神社境内)に所在する前期古墳において平成4年10月1日から平成5年3月31日まで実施された。

3.本書の編集作成は善通寺市教育委員会文化振興室主事笹川龍一が行った。

4.補助事業の中で実施された、横穴式石室の実測や墳丘周辺部の測量調査及び遣物の実測は四国学院大学考古学研究会の協力を得て笹川が行った。

5.本事業及び本書の編集にあたっては、次の方々・機関より多大扇酎旨導e御援助並び・に資料提供を得た。また、調査期間を通じても多大な御指導、御援助並びに資料提供を得た。記して謝意を表します。(敬称略・順不同)
坪井清足、石野博信、新池功成、香川県教育委員会、香川県埋蔵文化財調査センター、四国学院大学考古学研究会、園木健二


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