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善通寺市内遺跡発掘調査事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書3(九頭神遺跡・宮が尾古墳隣接地調査報告書)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月23日更新

善通寺市内遺跡発掘調査事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書3(九頭神遺跡・宮が尾古墳隣接地調査報告書)

善通寺市内遺跡発掘調査事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書3(九頭神遺跡・宮が尾古墳隣接地調査報告書) [PDFファイル/12.64MB]

(前文より)

善通寺市内には数多くの埋蔵文化財が残されています。これらが発掘調査されるたびに新たな事実が解明され、そして新たな謎の解明が始まります。本年度は善通寺市内遺跡発掘調査事業として、平野部と丘陵部も 市内二箇所で遺構の確認調査が実施されました。平野部では昭和63年度にその一部が発掘調査された九頭神遺跡の推定域内、丘陵部では平成4年度から保存整備事業が開始された史跡有岡古墳群のうちの一基である宮が尾古墳の隣接地が調査の対象となりました。
ところがいずれも重要な遺跡の隣接地であるにもかかわらず、小畳の遣物が出土しただけで、明確な遺構を検出することはできませんでした。このように遺跡の存在を予想し、発掘調査を実施しても、遺構が確認されないことが稀にあります。
しかし遺構が発見されないことは調査の失敗ではありません。調査されない土地は完全に未知であり、遺構が存在しないということを確認することは新たな遺構の発見に匹敵します。なぜなら、そこに生活の痕跡が無いということにも何らかの理由がある筈です。
この事実を調査研究することで、古代の生活環境や社会を知ることができます。小規模な調査でも、その数を確実に増やすことで、古代の善通寺市が少しずつ見えてくるのです。
このたびの善通寺市内遺跡発掘調査事業実施にあたり、ご協力をたまわりました関係機関及び周辺地権者の方々、また報告書刊行にあたり、ご指導をたまわりました諸先生各位に厚くお礼申し上げますとともにも発掘調査に携われた調査関係者の皆様のご苦労にも心から感謝申し上げます。

平成7年3月31日


善通寺市教育委員会
教育長 勝 田 英 樹

例言

1.本書は善通寺市教育委員会が国庫補助事業として実施した、埋蔵文化財調査事業(善通寺市内遺跡発掘調査事業)の発掘調査報告書である。

2.本事業は善通寺市下吉田町九頭神113-5において、平成6年8月15日から同年9月1日まで、実施し、史跡有岡古墳群(宮が尾古墳)に隣接する善通寺市善通寺町3223-1では9月2日から同年9月3日まで実施した。

3.本書の編集作成は善通寺市教育委員会文化振興室主事笹川龍一が行った。

4.補助事業の中で実施された、横穴式石室の実測や墳鹿周辺部の測畳調査及び遺物の実測は四国学院大学院考古学研究会の協力を得て笹川が行った。

5.本事業実施及び本書の編集にあたっては、次の方々・機関より多大な御指導・御援助並びに資料提供を得た。記して謝意を表します。《敬称略・順不同》

香川県教育委員会、香川県埋蔵文化財調査センター、四国学院大学考古学研究会、三宅昭太郎、香川昭義、新地功成

調査参加者:石村 守、井原義春、井原康夫、山田金太郎、藤沢 進、竹森ミユキ、岩本希世子

(四国学院大学考古学研究会〉宮脇 勝、岡村幸広、米田勝彦、畑本紀洋、内田健一、矢野由紀子、瀬尾裕子、菅香寿葉


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