ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 今日のぜんつうじ > 善通寺市大発掘計画 > 発掘報告書 > 史跡有岡古墳群(宮が尾古墳)調査報告

史跡有岡古墳群(宮が尾古墳)調査報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月23日更新

史跡有岡古墳群(宮が尾古墳)調査報告

史跡有岡古墳群(宮が尾古墳)調査報告 [PDFファイル/20.06MB]

(前文より)

善通寺市有岡地区には、古墳時代全時期にわたり築かれた数多くの古墳が確認されており、全国的にみても有数の古墳地帯であることが知られています。
中でも王墓山古墳・野田院古墳・磨白山古墳・鶴ガ蜂4号墳・丸山古墳・宮が尾古墳の6基の古墳は当地域における歴代の首長墓であり、4世紀から6世紀にかけて築造された県下を代表する個性的な古墳として国の史跡指定を受けております。
このうち、王墓山古墳は昭和61年度から平成3年度までの6年間にわたる保存整備事業を終え、築造当時の偉容を取り戻すことができ、そして本年度からほ、事業の場が線刻壁画で有名な官が尾古墳に移されました。
宮が尾古墳は石室が地中深くに残ることから、湧水による壁画の損傷が懸念されておりましたが、漸く保存のために科学の手が差し伸べられることになりました。
また、これまでの研究活動を通して、宮が尾古墳の壁画の中に、古代人の精神文化の一面を解明することができましたので、これを機に壁画を一般に特別に公開いたしましたところ、県内外から三千人もの考古学ファンが当地を訪れました。
古代遺跡に対する人々の関心の高さに改めて驚きを覚えるとともに、このような文化遺産を保存し、後世に伝える責務の重さを痛感した次第であります。
このたびの報告書刊行にあたり、ご指導をたまわりました諸先生各位に厚くお礼申し上げますとともに、発掘調査に携われた調査関係者、及び御協力頂きました関係者の皆様のご苦労にも心から感謝申し上げます。

(例言)

1.本書は、善通寺市教育委員会が国庫補助事業として実施した、史跡有岡古墳群(宮が尾古墳)保存修理事業に伴い実施された発掘調査報告書である。
2.史跡有岡古墳群(宮が尾古墳)保存整備事業は、昭和61年度から平成3年度までの6カ年問継続して実埠された史跡有岡古墳群(王墓山古墳)保存整備事業からの継続事業である。
3.本年度事業は保存整備事業の前段階の発掘調査を中心に、平成4年7月13日から平成5年3月31日まで実施された。
4.本事業の組織は本文中(30貢)に別記した。
5.本書の編集作成は善通寺市教育委員会文化振興室主事笹川龍一が行った。
6.補助事業の車で実施された、横穴式石室の実測や墳丘周辺部の測量調査及び遺物の実測は四国学院大学考古学研究会の協力を得て笹川が行った。
7.本事業及び本書の編集にあたっては、次の方々・機関より多大な御指導・御援助並びに資料提供を得た。また、調査期間を通じても多大な御指導、御援助並びに資料提供を得た。記して謝意を表します。(敬称略・順不同)

坪井清足、石野博信、町田 章、内田昭人、松本豊胤、吉田重幸、丹羽佑一、東 湖、蔭森健介、高重 進、曽根正人、藤原茂樹、八重樫直比古、松浦 修、新地功成、橋詰清孝、平塚 仁、奈良国立文化財研究所、香川大学、香川県教育委員会、香川県埋蔵文化財調査センター、空間文化開発機構、東亜道路工業株式会社、四国学院大学考古学研究会


  • このページの先頭へ
  • 前のページに戻る