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本日までに6小学校に導入が完了しました。写真は西部小学校、筆岡小学校の導入風景です。
調べ学習や自分の学習を振り返る場での活用など、授業を支援するツールとして使用する予定です。
児童の学ぶ意欲や学力の向上に寄与することが期待されています。
運動をしているところの動画を撮ってフォームのチェックをしたり、今までの調べ学習ではできなかった課題完結経験を可能にするなど、工夫次第ではいろいろなことを実現できます。
また、すでに実施してきているICTに対するモラル教育とあわせて、これからの人生で必要となるインターネットとの付き合い方も学ぶ機会をつくることができます。
教育には多くの事が求められていると思います。当然「読み書きそろばん」や「辞書をひいて調べる」経験の重要性は今も変わりません。一方で、20年前とはくらべものにならないほど大きく変化していく社会に向き合う力をつけることも求められてきています。今回のタブレット導入はこうした新たな時代の要請にこたえることも考えたうえでの導入です。
楽して学ぶことが可能になるツールということを否定的に捉えるのではなく、このツールがあるが故に得られる経験を重視したいものです。そして、子どもたちがより良い未来を歩んでいけるよう彼らの「学び」を応援していきたいですね。