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善通寺市デジタルミュージアム 五岳山 火上山
五岳山 火上山
標高408.9m。三野町、高瀬町、善通寺市の接する位置にあり、すぐ北に鳥坂峠、その北に弥谷山、天霧山が続いています。昔から軍事上の重要な位置にあり、ここにのろし台を置いたことから、山の名前がついたともいわれています。
北側のゆるい丘、スズメ池の東にある農道を上がった中山と火上山の間の窪地には大窪寺(おおくぼでら)の跡があります。平安時代、仏教が盛んなころに建てられた立派な山岳寺院であったようです。この窪地の北の端には、大窪寺経塚と呼ばれる前方後円墳があります。瀬戸内海沿岸部の積石塚のなかで最も西に位置していて、大きな竪穴式石室も残されています。
所在地
中山の西側。中山と間の送電線を目印に上り、尾根上の鉄塔のところから尾根伝いに西に進むと火上山。道が荒れているので要注意。