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善通寺市デジタルミュージアム 仙遊遺跡出土石棺(人面石)
仙遊遺跡出土石棺(人面石)
仙遊遺跡は旧練兵場遺跡群中の遺跡です。昭和60年、市教育委員会の発掘調査により、弥生時代後期の箱式石棺1基と小児壺棺3基が発見されました。このうち箱式石棺の蓋石には、念入りに線刻された人の顔が描かれていました。線刻画は、その表現は顔の輪郭と目だけですが、特に目を誇張して描かれています。刺青も表現されており、「魏志倭人伝」における倭人の記述を彷彿させる資料です。市指定文化財であり、市郷土館が所蔵しています。
所在地
善通寺町6-1-4(善通寺市立郷土館)
Tel:0877-63-6329
善通寺赤門筋