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善通寺市デジタルミュージアム 善通寺伽藍 三帝御廟

ページID:0000798 更新日:2013年12月4日更新 印刷ページ表示

善通寺伽藍 三帝御廟

善通寺市デジタルミュージアム

  三帝廟写真

善通寺伽藍、大楠の西側の一画に三帝御廟があります。塀に区画された中には3基の石塔が建っています。三帝とは、鎌倉時代の後嵯峨・亀山・後宇多の3人の天皇です。遺言によって爪と髪を納めたと伝えられており、この3人の天皇三帝は親・子・孫の関係であり、いずれも讃岐の国主となり、この時期の善通寺は特に皇室の庇護を受けていたと思われます。
 三帝御廟はかつての境内の北西隅の一画にありましたが、境内縮小のあおりで境内の北西約1.4kmの現・善通寺市中村町宮西に移転されました。この地には現在でも御陵地と呼ばれる一区画があります。その後の享保年間(1716~1735年)に、境内の北西側隣接地、現在の善通寺市善通寺町5丁目3番(旧富士見町)の遍照院跡地に再度移転しました。さらに昭和39年2月に現在の場所へ移転しました。このように3基の石塔は移転を繰り返しながらも、祭祀が継続されていたことが伺えます。

所在地

善通寺町3-5
JR善通寺駅から歩いて約15分。
総本山善通寺の伽藍(東院)にある