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善通寺市デジタルミュージアム讃岐遍路道 曼荼羅寺道

ページID:0014725 更新日:2013年12月4日更新 印刷ページ表示

史跡 讃岐遍路道 曼荼羅寺道

善通寺市デジタルミュージアム

曼荼羅寺道風景1

 四国八十八カ所霊場の71番札所弥谷寺(三豊市三野町)と72番札所曼荼羅寺(善通寺市吉原町)を結ぶ遍路道は曼荼羅寺道と呼ばれ、道中では行き先を記した丁石や石造物を見ることが出来ます。このうち、弥谷寺へ向かう石段を上った分岐のあたりから善通寺市碑殿町の蛇谷池の堤までの区間は、約0.9kmの山間部を通る未舗装の道となり、歴史的な面影が残る古道を歩くことができます。
 江戸時代に記された『四国遍礼名所図会』や、明治時代に大日本帝國陸地測量部によって作成された地形図などと比較すると、現在の曼荼羅寺道の道程は近世以降ほとんど変わっていないことが判っています。現在でもお遍路さんが歩いており、昔からの巡礼の風景が垣間見えます。
 曼荼羅寺道は平成26年10月6日、国指定史跡讃岐遍路道に追加指定されました。2015年現在、同様のお遍路の古道は香川県内では讃岐遍路道 根香寺道、四国内では阿波遍路道 鶴林寺道 太龍寺道 いわや道 平等寺道などで見ることができます。

曼荼羅寺道風景2

所在地

弥谷寺から曼荼羅寺までの遍路道のうち、
史跡指定は三豊市三野町大見から善通寺市碑殿町蛇谷の区間
地図は善通寺市碑殿町側の入り口

曼荼羅寺道地図