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若宮神社のイブキ(ハク)
若宮神社のイブキ
樹齢450年の堂々たる大樹
多度津・善通寺線を瓢箪池から500mほど北に行くと、道沿いに若宮神社があります。ここの境内には県の自然記念物であるイブキがそびえています。イブキは常緑の針葉樹で、葉と幹に大きな特徴があります。葉はたいてい鱗片葉ですが、イブキは枝を切り込むとスギの葉のような針葉をつけることがあります。また、針葉は斜めになって荒れ肌になっています。若宮神社のイブキは、樹形が紡錘形で、樹高15m、胸高幹周り6.1mもあって県内最大級です。
推定年齢450年です。