ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 広報ぜんつうじ > ドクターからのアドバイス > 症状についての記事 > ドクターからのアドバイス(知っていますか「不整脈」)

本文

ドクターからのアドバイス(知っていますか「不整脈」)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月30日更新

ドクターからのアドバイス(知っていますか「不整脈」)

医療法人社団岩野循環器内科医院 岩野建造先生

「不整脈」と聞くと、「何か心臓の病気が?」と不安になる方が多いようです。

「不整脈」とは脈の乱れの総称で「不整脈」イコール「心臓病」ということではありません。

胸が一瞬ドキッとする、急にどきどきして脈が速くなる、脈が抜ける(途切れる)などということは、日常誰もが経験したことがあるでしょう。24時間心電図検査をしてみるとどんな人でも多少の不整脈は見られるものです。健康な人であっても心電図検査で不整脈が見られることは不思議ではありません。不整脈は心臓そのものが正常であれば基本的に命にかかわるものではありません。従って、不整脈のすべてが治療の対象となるのではなく、放置していてよい不整脈もあるのです。しかし一方で、治療の必要な不整脈や救急を要する、すなわち生命に関わる怖い不整脈があります。

特に、血の気が引く、目の前が白くなって失神する、といった症状がある場合、脳に血液が届いていないというサインで、危険な不整脈が原因になっていることがあります。

最も大切なことは、不整脈の背景に心臓の重大な問題がないかを正しく見極めることです。さらに、不整脈の患者さんが自覚症状として訴える動悸、息切れ、めまいなどは心臓以外の病気でも見られますから、何か病気が隠れていないかを確認する必要もあります。例えば、貧血、甲状腺機能異常、肺疾患、ストレスなど精神的問題、更年期障害などでも見られます。

自分の不整脈が放置しておいてよいものなのか治療が必要なものなのか、正確な診断をしてもらうことが必要です。不整脈によって日常生活に支障を来たしているようであれば一人で悩まず医師に相談し、対策を考えてもらいましょう。



  • 前のページに戻る
  • このページの先頭へ