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平成30年度善通寺市防災講演が開催されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月21日更新

1月20日に防災講演が開催されました。

講師は山村武彦氏(防災・危機管理アドバイザー、防災システム研究所所長)。
数多くの災害現場を訪れ研究を続けておられ、その積み重ねから、災害に備えるにあたり本当に大事なことは何かを語ってくれました。

防災訓練写真10

まず最初に女性消防団のミニ劇場。災害時の対応についてわかりやすく教えてくれました。

女性消防団ミニ劇場写真

そして山村先生の防災講演。

善通寺市は災害の少ないまち。しかし、災害が多い地域のほうが災害に備えていて、災害への備えをしたことがないところのほうが、備えがない分、突然の大きな災害に対してより弱いので注意が必要だと言われました。

山村氏講演写真1

「善通寺市で災害が起きると思う人」と来場者に挙手を求めたあと、「今日起こると思う人は?」と重ねて質問。
挙手が大幅に減ったのを見て、「人は都合の良い情報ほど自分に都合良く考える『正常性バイアス』がはたらく」ことから、これにより対策を怠りやすい傾向にあることを指摘しました。

防災講演写真15

備蓄品を三日分備えるとよく言われますが、三日で支援がくるのは比較的小さな災害だと先生は言いました。
七日分は用意しておかないと安心できないと強調しておられました。

避難所は、自宅が倒壊し避難せざるを得なくなった人が行くところ。どれだけ頑張っても決して良い環境とは言えないため、避難所に行かなくてすむ事前の対策が重要。

耐震補強や家具転倒防止など、今できることはしっかりやるべきとのこと。

また、在宅避難訓練をし、1日だけ電気・水道・ガスを止めて、何が足りなくなるか自分たちであらかじめ経験することを勧められました。

山村氏講演写真2

災害時には消防も警察もすぐには来れない。自分と家族の安全を守るのは、自分達しかいない。

ゆえに向こう三軒両隣のたすけあいである「近助」が重要であると言われました。

防災講演写真12

防災講演写真18

「ほどよい距離感で」、「こまったときはお互い様」、「あいさつは先手必勝」、「地域行事には積極参加」、「回覧板等は顔見て手渡し」などなど、防災の基本は、普段の近所づきあいから始まることを皆に語りかけてくれました。

皆さんも顔の見える「近助」の重要性をしっかりと理解できたと思います。

今回の防災講演会は過去最大の約450名の方々が来場しました。
この防災講演会は毎年この時期に開催しております。また、毎年違った防災グッズを配っていますので、継続的に来場して災害に対する備えを整えていきましょう。

講演会チラシイメージ



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