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四角スイカの出荷が始まりました。

ページID:0007117 更新日:2014年6月25日更新 印刷ページ表示

四角すいかの出荷が始まりました。

参考)四角すいか(市ホームページの記事)

本日午前8時30分より、JA筆岡出張所において、出荷がはじまりました。このスイカは主に展示用で食用ではありません。
しかし、珍しさから毎年高値で取引されており、善通寺を代表する農産物となっています。

四角スイカ出荷風景1

本日の出荷総数は247個です。本年度は五月の連休後に雨が少なく、上手く出来上がらなかったものもみられたそうです。しかし、近年の発注増をうけて、作付する苗を150本~200本増やしたことにより、出荷総数としては昨年より50個ほど多い450個程度を見込んでいます。

四角スイカ出荷風景2

20名超の報道関係者がJA筆岡出張所に訪れていました。スイカ部会長は取材陣に取り囲まれ、四角スイカの魅力について丁寧に語ってくれました。
いつから作り始めたかは定かではないそうですが、昭和56年には新聞等から取材をうけるような状況だったそうです。
10cmくらいのときから型に入れ、模様が縦になるように気を付けながら、多くの手間をかけて育てていきます。また、40年ほどの生産の過程において、品質管理のノウハウを積み重ねていったおかげで、クレームの少ない品質を実現することができたようです。

四角スイカ出荷風景

壮観なながめです。一万円を超える値段で取引されるこの珍しいスイカは、全国でも善通寺市でのみ生産されております。

四角スイカ出荷状況

これらのスイカはデコレーション用のキットとともに梱包されていきます。

四角スイカ出荷風景5

現在、カナダから100個を超える数の引き合いが来ています。最近では他の国に輸出されることも珍しくなくなってきているそうです。今年も好評完売でしょうね。