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マダニによる感染症に気をつけましょう

ページID:0055619 更新日:2024年10月21日更新 印刷ページ表示

ウイルスを運ぶ「マダニ」は命にかかわる感染症を起こす危険があります

県内では、日本紅斑熱や重症熱性血小板症候群(SFTS)をはじめとするダニ媒介感染症の患者が毎年報告されているところです。

重症熱性血症板減少症候群(SFTS)

マダニに咬まれ、SFTSウイルスに感染することにより引き起こされる病気 で、咬まれてから6日~2週間後に、発熱(38度以上)、食欲低下、吐き気、おう吐、腹痛、下痢などの症状がでます 。

日本紅斑熱

マダニに咬まれ、日本紅斑熱リケッチアに感染することにより引き起こされる病気で、咬まれてから2日~ 8日後に身体がだるい、高熱(39~40度以上)、発疹などの症状がでます。

マダニに咬まれない複数の工夫をしましょう

・肌を露出しない
・防虫スプレーを活用
・作業着は外で脱ぐ
・作業後はマダニをチェック
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まります。
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。
服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がおすすめです。
また、屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認して下さい。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

マダニに咬まれたら

マダニを無理に引きぬかず、医療機関(皮膚科)に処置をお願いしましょう。
咬まれた後、数週間は発熱など体調の変化に注意し、気になる症状は医療機関に相談をしましょう。
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