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『チーム善通寺2050』は善通寺市の魅力を発信する、地元高校生(尽誠学園高等学校、善通寺第一高等学校) のチームです。
『チーム善通寺2050』が誕生したきっかけは、2022年に善通寺市ゼロカーボンシティ推進協議会が“2050年のゼロカーボンシティの実現”に向けた事業の一環として主催したワークショップ『サステナブル善通寺2022』でした。次世代を担う高校生や大学生が『持続可能な未来のまちの姿』を考える中で、まずは、まちを守りたいと思う郷土愛を育てることが大切であり、そのために『まちの魅力を情報発信する』という実行目標をたてました。そして、この目標を実行する部隊『チーム善通寺2050 』が誕生したのです。
『チーム善通寺2050』の活動は今年で3回目。毎年参加者を募ってチームを結成し、自ら取材・編集・発信を行います。あくまで主体は高校生ですが、カーボンフリーコンサルタントや編集のプロがバックアップし、話し合いの進め方・情報発信のノウハウなどをレクチャーするミーティングが全8回行われます。
1回目のミーティングでは、日本と世界のSDGsの動向と情報発信に関する座学の後、善通寺市のどのような情報を発信したいか、自由に意見を出し合いました。出てきた意見は『レトロなカフェ』『伝統行事』『市民プール』『姉妹都市』などいろいろ。
今後、取材先や取材内容を決めて今年の『チーム善通寺2050』がいよいよ動き出します。まちの魅力を発信する活動が郷土への愛着につながり、ひいてはまちの環境を守りたいという原動力に変わってくれることに期待です。
『チーム善通寺2050』の発信記事へのリンク
https://zentsuji2050.com/