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善通寺市の偉人

ページID:0029539 更新日:2018年4月5日更新 印刷ページ表示

善通寺市の偉人

今、善通寺市出身の偉人が注目を集めています。

ひとりは善通寺市民誰もが知る、弘法大師空海。
平成30年2月24日(土曜日)よりロードショーがスタートした日中共同制作の映画「空海-Ku-Kai-美しき王妃の謎」は150億の製作費をかけて作られた超大作で日本国外でも話題の作品となっています。

もうひとりは西郷隆盛と親交があった月照上人。

NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」でも取り上げられ注目されています。

このページではこの二人の偉人にスポットを当て紹介いたします。

弘法大師 空海(こうぼうだいし くうかい)

生地:讃岐国多度郡屏風浦(現:善通寺市善通寺町)774年~

真言宗の開祖であり、弘法大師の名でも広く知られる空海は文化・教育・社会事業など、様々な分野で我々日本人に多くの影響をもたらしました。

日本初の庶民大学の開校、ため池の治水工事、様々な寺を建立するなど稀代の天才でもあった空海はここ善通寺市で生まれ、市を代表する偉人として市内小中学校でも教材に取り入れられています。

2023年には生誕1250年を迎える弘法大師空海にご注目ください。
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月照(げっしょう)

生地:讃岐の国吉原(現:善通寺市吉原町)1813年~1858年

幕末期の尊王攘夷派の僧侶であった月照は京都で出家し、清水寺・成就院の住職となりました。

西郷隆盛と親交があり、西郷隆盛が尊敬する島津斉彬が急死したとき、殉死をやめるよう諭したとされています。

また、安政の大獄で追われる身になった際、西郷とともに錦江湾で入水しますが、月照だけが亡くなります。

その様子は大河ドラマでも西郷隆盛のターニングポイントとして演出されています。
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