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7月27日(土曜日)、「善通寺五岳の里」市民集いの丘公園で自然に親しむイベント『第27回ぜんつうじ環境探検隊』が開催されました。
はじめに、樹木医の井上修先生がコケの生態を楽しく解説。『コケは自分で枯れたり蘇ったりできる』『コケには根っこがなく、群れを作って支え合って生きている』など、知らなかったコケの生き方に思わず「へ~!」と声が上がります。
コケに興味が出てきたところで、いざコケ玉作り。観葉植物の苗に土をつけて土台を作り、それをコケでおおって糸で固定します。飛び出たコケをハサミで切り、形を整えればできあがり。
簡単に見えますが『どれくらいの強さで土をにぎればいいのか分からない』『コケが思うように扱えない』など、実際に触れて見ないと分からなかった発見がいろいろとあったようです。