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チアダンスの世界大会に出場する尽誠学園高等学校応援部チアの選手10人が、 8月20日(火曜日)、善通寺市長を表敬訪問しました。
応援部チアの皆さんは3月に行われた『西日本ダンスドリル競技大会 ソング・ポン』において3位に入賞し、8月24日、25日にオーストラリアで開催される世界大会の出場権を獲得しました。
実は5年前にも、ミリタリー部門(ドリル演技)においてアメリカで開催される世界大会に出場しましたが、あまりにも高額な遠征費のため当時は全員での出場が叶いませんでした。
今回、再び勝ち得た世界大会への切符。念願だったソング・ポン部門での出場にあたり、部員の願いは“全員での出場”です。この夢を叶えるため、同校では遠征費用に充てるためのクラウドファンディングを実施しました。
「寄付をしてくれる人がいるだろうか。」不安を抱えながら開始したクラウドファンディングでしたが、6月20日に目標金額の150万円を突破。中には「パソコンではやり方が分からないから。」と直接学校まで寄付を持ってきてくれる人も居たと言います。
全員で出場する夢の舞台を目前に、キャプテンの河野はるかさんは「市民の方やまわりの方に支えられ、応援してもらい、うれしい気持ちでいっぱい。オーストラリアで良い成績が残せるように頑張ります。」と笑顔を輝かせました。