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同クラブの指導者のひとりである藤川健治コーチが、小学生時代の元木選手を指導していたことから、今回の訪問が実現。市内外から集まった子どもたち約50人に元木選手自ら指導を行いました。
自身のタックルやフェイントのスタイルを伝授し、最後に「レスリングは何通りもの技があるので、練習してできる技を増やそう。」と語りかけました。
元木選手とスパーリングをした子どもは「力というより技術がすごかった。」と、ヘトヘトになりながらも笑顔で話しました。藤川コーチは小学生時代の元木選手を「不器用ではあったが、素直に努力ができる子どもだった。」と振り返ります。
いろいろな戦い方ができるレスリングだからこそ、どんな子どもでも努力によって大きく花開く。夢と希望がふくらむオリンピアンの訪問となりました。