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総合会館2階「善通寺市立郷土館」における『馬の節供~団子馬~展』
期 間:令和6年8月20日~9月29日まで(終了しました)
郷土館では不定期で特別展示を実施します。
今回のテーマは「団子馬」です。
善通寺市周辺には、八朔(はっさく)(旧暦八月一日)を馬(うま)節供(せっく)の日として、男児の誕生と成長を祝う行事が伝えられています。この写真は昭和のころの馬節供の様子です。初節供を迎える家では、1ケ月前から箱で段をつくり、白布の滝や松の木をそえ、段上には武者人形や金太郎、張子(はりこ)の虎を飾り、その周りを米の粉で作った団子(だんご)馬(うま)を飾りました。今回は、この「団子馬」を取り上げ、古きよき郷土の風習(ふうしゅう)を紹介したいと思います。