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王墓山古墳調査概報

ページID:0006405 更新日:2014年4月23日更新 印刷ページ表示

王墓山古墳調査概報

王墓山古墳調査概報 [PDFファイル/18.61MB]

前文より

大麻山の麓に幾何学的に点在する古墳群、それは、善通寺の歴史であり、人々のいのちの根源です。
その一つ、6世紀ごろと推定される前方後円の王墓山古墳の発掘調査は、昭和57年の秋から冬にかけて、未知の扉を開く思いで進められました。
この地方には、稀有といわれる横穴式の構造、さらには貴重な副葬品の数々は、人々の想いを遠く古代へ誘いました。
いま、資料の整理を進めていますが、調査概要を作成し、多くの人の活用に供するにあたり、土地の関係の方々、調査を協力して下さった方々に心から感謝申上げ、今後共、ご支援とご協力を賜わりますようお願い申上げる次第です。
昭和58年3月31日
善通寺市教育長 佐 柳   正

発掘概要

1.本書は、善通寺市教育委員会が主体となり、香川県教育委員会の協力を受けて実施した、王墓山古墳の調査概要の報告である。
2.本遺跡は、善通寺市善通寺町章大池東1785番地の1に所在する。
3.本事業は、国庫補助を受けて実施した緊急確認調査である。
4.発掘調査は、善通寺市教育委員会が主体となり、香川県教育委員会文化行政課副主幹松本豊胤の指導のもとに、技師森本義臣、東原輝明が担当した。
5.本書の執筆は松本、東原、森本が分担し、編集作成は森本が行った。

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