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11月12日(日)市民会館にて、市制施行70周年記念式典が執り行われました。
式典に先立ち上映された記念映像では、まちの歩みが写真で紹介されました。
式典は、善通寺少年少女合唱団による合唱『ふる里へもういちど』で幕を開けました。
市内の自然や風景が歌われたこの曲は、市民の方の作詞、シンガーソングライターの河島英五さんの作曲です。
市長、議長の挨拶に続き、名誉市民顕彰が執り行われました。受彰された平岡政典 前善通寺市長は、市議会議員、市助役、副市長の任を経た後、3期12年に渡り市長を務められました。この度の表彰は、本市の地方自治の確立と発展に努められた功績が称えられたものです。
続いて、各界で功績のあった方に対し、功労者表彰と、善通寺市制施行70周年記念市長表彰並びに感謝状の贈呈式が執り行われました。
式典の結びは、万歳三唱で善通寺市のさらなる発展を祈念しました。
記念式典終了後、四国学院大学駐車場東側の約300メートルの道路で記念パレードが開催されました。
記念パレードのオープニングを飾ったのは尽誠学園和太鼓部。1999年の創部以来、地域のお祭りなどで素晴らしい演奏を披露し、善通寺市を盛り上げてくれています。
パレードの先頭をきったのは東部幼稚園年長児23人によるキッズマーチングバンドです。小雨が降る中でしたが、かわいいマーチングパフォーマンスに、沿道の観客の気持ちはすっかりポカポカになりました。
続いて、陸上自衛隊第14音楽隊の行進。一糸乱れぬ行進と日頃の訓練で磨かれた演奏が披露されました。
続いて、東西中学校の部活動行進。合同部活動に取り組んでいる東西中学校では、パレードも東西合同で行進をしました。
続いては、尽誠学園高等学校・男子ソフトテニス部の行進です。男子ソフトテニス部は、今年、高校男子ソフトテニス界の歴史に並ぶ、インターハイ団体戦4連覇を達成しました。
続いて行進したのは、四国学院大学の運動部の皆さん。陸上競技部、硬式野球部、サッカー部の部員が堂々と行進しました。
パレードを締めくくったのは、市内の保育園児・幼稚園児、小学生児童の皆さんによる仮装パレードです。一人ひとりが思い思いの仮装をして、市制70周年を盛り上げてくれました。
善通寺市制施行70周年記念式典とパレードに合わせ、市役所ではマルシェが開催されました。善通寺市を長く見守ってきた大グスの下で、市の誕生の年を多くの市民の皆さんがお祝いしてくれました。