NBAでのシーズンを終え、渡邊雄太選手が母校を訪問

　尽誠学園高等学校で激励会・特別講演会

　プロバスケットボールの最高峰、NBAでプレーし、来季は日本のBリーグで活動することを表明している渡邊雄太選手。帰省した渡邊選手を迎え、母校の尽誠学園高等学校で激励会が開催されました。当日は吹奏楽部や和太鼓部、応援団が迫力あるパフォーマンスを披露し、日本での活躍を願ってエールを送りました。

　激励会の中で行われた特別講演で『大事にしている物事の考え方』を語った渡邊選手。身体的にも優れた海外選手に混ざりプレーする中、いくら努力をしても思うように成長できない自分に限界を感じたことが何度もあったと言います。しかし、ふと“何年か前の自分”と“今の自分”を比べて『ちゃんと成長できている』と感じたそう。

　「成長が止まったから壁にぶつかるのではなく、成長しているから壁にぶつかる。今後の人生で何か壁にぶつかった時も簡単にあきらめず、自分の成長を認めて頑張ってください。」と後輩に向けてメッセージを送りました。