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オンライン資格確認等システムを利用した特定健康診査等に係る情報照会及び提供について
オンライン資格確認等システムを利用した保険者間の特定健康診査等に係る情報照会及び提供について
令和3年10月20日より、オンライン資格確認等システムを利用した保険者間の特定健康診査等に係る情報照会及び提供が開始されます。
これまで、社会保険から国民健康保険に加入する等で保険者が変わった場合、現保険者が旧保険者の保有する特定健診等データを利用するには、被保険者本人の同意を得て情報照会を行い、旧保険者からの回答を得る必要がありました。しかし、オンライン資格確認等システムを利用する場合に限り、本人の同意を得ることなく情報照会を行うことができるようになります。
旧保険者の保有する特定健診等データの情報照会を、現保険者が行わないよう希望する場合は、『オンライン資格確認等システムによる保険者からの特定健康診査情報の提供に関する不同意申請書』を、現保険者宛に提出してください。
オンライン資格確認等システムによる保険者からの特定健康診査情報の提供に関する不同意申請書(様式) [PDFファイル/78KB]
Q&A
Q.オンライン資格確認とはなんですか?
A.マイナンバーカード(個人番号カード)のICチップまたは健康保険証の記号番号等により、オンラインで資格情報の確認ができることをいいます。
Q.現保険者が、旧保険者の保有する特定健診等データの提供を受ける理由はなんですか?
A.保険者が変わっても、継続して適切な健康診査を実施すること、また、継続した健診後の健康管理を提供できることを目的として行います。
Q.不同意申請書を提出することによって、旧保険者から現保険者に提供されなくなる具体的な情報項目はどのようなものですか?
A.不同意申請書を提出することで旧保険者から現保険者に提供されなくなる情報は以下のとおりです。
・ 特定健康診査受診年月日
・ 特定健診情報(身長、体重、腹囲、血圧、尿検査、血液検査結果等)
Q.不同意申請書は一度提出すればよいものですか?
A.毎年提出いただく必要はありませんが、提出後に別の保険に加入した場合は、異動先の保険者に不同意申請書を提出する必要があります。