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地震時における電気火災対策

ページID:0058968 更新日:2025年10月10日更新 印刷ページ表示

大規模地震時における電気火災対策をしましょう!

 過去の大地震では建物の倒壊だけでなく、火災の被害が多く発生しています。東日本大震災による火災では、原因が特定されたもののうち過半数は電気が原因でした。

地震が原因の電気火災とは?

 地震が引き起こす電気火災とは、地震の揺れに伴う電気機器の転倒等により可燃物に接触し起こる火災や、停電が復旧した時に発生する火災のことを言います。

地震が引き起こす電気火災の例

地震の揺れに伴う可燃物の接触によるもの

・電気ストーブや電気コンロが転倒し、周囲にあった燃えやすいものに火がつき、火災が発生した。

・ストーブの上に干していた洗濯物が揺れによりストーブ上に落ち、洗濯物から出火した。

・白熱灯が転倒、落下し、周囲のものに火がつき、火災が発生した。

ショートが原因のもの

・電化製品の電源コードが、地震の揺れにより転倒した家具の下敷きになり断線。断線した電源コードに電気が流れることでショートし、火災が発生した。

電気火災を防ぐためには?

地震の揺れに伴う可燃物の接触を防ぐ

1.建物の耐震化や家具の転落防止に取り組みましょう。

2.暖房器具は、耐震自動消火装置付きのものを購入しましょう。

3.住宅用火災警報器や消火器を設置し、火が小さいうちは初期消火をしましょう。

ショートを防ぐ

1.感震ブレーカーを設置しましょう。

2.電気の使用を再開する際は、電気製品の安全確認を行い、万が一の出火に備えた状態にしておきましょう。

感振ブレーカーを設置しましょう。

感振ブレーカーとは?

感震ブレーカーは地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止めます。感震ブレーカーには、分電盤タイプ(内臓型)、分電盤タイプ(後付型)、コンセントタイプ、簡易タイプがあります。製品ごとの特徴、注意点を踏まえ、ご自宅に合うものを設置しましょう。

 

総務省消防庁ホームページ「今、備えよう。大規模地震時における電気火災対策」

https://www.fdma.go.jp/publication/movie/juutaku_bouka/post-8.html

リーフレット

https://www.fdma.go.jp/publication/movie/juutaku_bouka/items/r06_denkikasaiyobou_leaflet.pdf

感震ブレーカーリーフレット感震ブレーカーリーフレット

 

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