ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

夏の火災予防

ページID:0058259 更新日:2025年7月18日更新 印刷ページ表示

防ごう夏の火災!

今年も暑い季節がやってきました。夏休みのレジャーやお盆の行事などで火を使うことが多くなり、花火、線香・ロウソク、調理が原因となる火災が発生する恐れがあります。また、暑さが原因の火災が発生する恐れもあります。火の取り扱いには十分注意し、火災予防にご協力をお願いします。

花火が原因の火災

花火の不始末や誤った遊び方は絶対にやめましょう。

◎水バケツなど消火の準備をしましょう。

◎必ず大人と一緒に遊びましょう。

◎説明書の注意事項をよく読み、必ず守りましょう。

線香・ロウソクが原因の火災

仏壇等で使用する線香やロウソクによる火災に気を付けましょう。

◎火をつけたままその場を離れないようにしましょう。離れるときは火を消してください。

◎線香やロウソクが倒れないよう、まっすぐ立てるようにしましょう。あらかじめ短くしておくことも効果的です。

◎ペットを飼っている場合は、ペットが線香やロウソクに近づかないようにしておきましょう。

◎仏壇の中は常に整理整頓しましょう。線香やロウソクの近くに燃えやすいものを置かないでください。

◎火をつける際は自分の衣服に燃え移らないように注意しましょう。

◎扇風機等、風の影響を受ける状態で火をつけるのはやめましょう。線香やロウソクの転倒、着衣着火の危険があります。

調理が原因の火災

ガスコンロからの出火による火災

◎コンロを使用中は目を離さないようにしましょう。

◎離れる場合は必ず火を消しましょう。

バーベキューなどによる火災

炭火

◎着火剤を途中で継ぎ足すことは非常に危険ですので絶対にやめましょう。必ず火がついていない時に使用しましょう。

◎消毒用アルコール等を消毒以外の目的(着火剤等)にするのはやめましょう。

◎使用後は正しく消火しましょう。消えているように見えても消えていない可能性があります。水に浸けておくなどして確実に消火してから捨てましょう。

カセットコンロ

カセットコンロを使用する際、コンロ全体を覆うと熱によりカセットボンベが破裂する可能性があります。

◎カセットコンロ全体を覆うような鉄板や鍋を使用しない。

◎カセットボンベが熱くなりすぎないように気を付ける。

ガストーチバーナー

取扱説明書をよく読み正しく使用してください。

◎接続部からのガス漏れに注意しましょう。

◎大きく傾けて使用すると、異常燃焼する製品があるので気を付けましょう。

◎使用後はトーチ先端の火が消えていることをしっかり確認しましょう。

暑さが原因の火災

ライターやリチウム電池は熱に弱い製品です。高温の環境下で膨張・破裂し、火災が発生する可能性があります。

◎直射日光に注意しましょう。

◎高温となる・熱がこもる場所に放置しないようにしましょう。

◎普段より熱くなるなどの異常を感じたら使用を中止しましょう。

※炎天下での車内は非常に高温になります。特にダッシュボード付近では80℃近くに達することもあります。危険性を認識し、車内に放置しないように注意してください。

スプレー缶が原因の火災

夏に使用機会が増える冷却スプレー、日焼け止めスプレー、虫よけスプレー等にも注意が必要です。スプレー缶には可燃性ガスが含まれているため、使用中や使用直後にライター等の火を使うと引火する恐れがあります。また、スプレー缶も熱に弱い製品です。高温の環境下で膨張・破裂し、火災が発生する可能性があります。

◎換気の良い場所で使用しましょう。

◎使用中、使用後は火を近づけないようにしましょう。

◎高温となる・熱がこもる場所に放置しないようにしましょう。