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善通寺市デジタルミュージアム 五岳山 筆ノ山

ページID:0028745 更新日:2018年1月31日更新 印刷ページ表示

五岳山 筆ノ山

善通寺市デジタルミュージアム

五岳山 筆ノ山写真

 筆ノ山は標高296m、山頂が細くとがっていて、遠くから眺めると筆の穂先に似ているところから名づけられました。また、筆草が生えていたという説もありますが、筆草の実在は未だ確認されていません。五岳山の名前は、それぞれ仏教上の意味合いが込められてるので、弘法大師が書道に優れ三筆のひとりといわれたことに深く関係しているとも考えられます。その他、徳川末期に丸亀藩の砲術隊が筆ノ山のふもとを標的にして実弾射撃の訓練をしたことから、「どんどやま」とも呼ばれています。
 また、筆ノ山の麓には力持ちの牛飼いがいました。この男は厳島関右衛門(いつくしませきえもん)といい、通行人を待ち受けては相撲を取ったり、俵を担いだ人を抱いて弘田川を渡るほどの怪力の持ち主。後に江戸で有名な力士になりました。この関右衛門の墓が筆ノ山の麓にあります。

所在地

香色山の西側。香色山山頂から西へ下り、舗装道路に出てすぐに登山道がある。我拝師山との峠付近のポンプ小屋の北側から登る道もある。

五岳山 筆ノ山地図