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善通寺市デジタルミュージアム 葵の瀧

ページID:0000687 更新日:2013年12月4日更新 印刷ページ表示

葵の瀧

葵の瀧写真

 大麻山の山頂はゆるやかな台地で公園として整備され、1kmに渡って800本あまりのボタンザクラが植えられています。この並木を象頭山の(ぞうずざん)方へゆるやかに下って行くと、噴気口跡と呼ばれる窪地の池の中に龍王社があります。弘法大師が唐で雨乞いをしたことにちなんで建てられた、青龍権現を祀る雨乞いのための神社で、金刀比羅信仰より古い歴史があります。
 龍王社からすぐ北、善通寺側に向かって降りる急な山道を下ると、工兵道に出ます。工兵道とは善通寺に旧陸軍第11師団が置かれていた頃、訓練用に使っていた林道です。車でキャンプ場から上がって行く途中にも工兵道の入り口があり、葵の瀧へと続きます。
 葵の瀧に出ると讃岐平野への眺望が開けます。そばには幅20m、高さ15mの屏風岩が切り立ち、水がしたたり瀧となって流れ落ちています。この瀧は、金刀比羅宮の水源になっています。

所在地

大麻町
大麻山の東側山麓および頂上付近。
大麻山山頂から龍王社まで歩いて約10分。
龍王社から葵の瀧まで歩いて約15分。
工兵道の入口から葵の瀧までは歩いて約40分。

葵の瀧地図