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善通寺市デジタルミュージアム 曼荼羅寺

ページID:0007269 更新日:2013年12月4日更新 印刷ページ表示

曼荼羅寺

善通寺市デジタルミュージアム

曼荼羅寺と桜の写真

 善通寺・詫間線の吉原郵便局の交差点を南に入り案内表示にしたがって進むと、四国霊場88ヶ所72番札所の曼荼羅寺があります。
 曼荼羅寺は我拝師山延命院(がはいしさんえんめいいん)と号し、創建は飛鳥時代の596年、最初は世坂寺(せさかじ)とも呼ばれていました。唐から帰った弘法大師はまず、父・佐伯直田公の菩提寺として善通寺を建立。続いて建立した母・玉依御前の菩提寺がこの寺だと伝えられています。荒れるがままだったこの寺は康平5年(1062年)頃から旅の僧によって修復されましたが、室町時代末期に兵火で荒廃。文禄年間(1592~1596年)に丸亀藩主生駒氏の家老が修復、貞享9年(1692年)に本堂が再建されました。現在の建物の大部分は、明治19年(1886年)の改築によるものです。
 1,500坪を超える敷地には、本堂、大師堂、護摩堂、観音堂などが建ち並んでいます。本尊は大日如来(秘仏)。観音堂に祀られた聖観音立像は僧・行基(ぎょうき)の作といわれ、県指定の文化財になっています。

 所在地

吉原町1380-1
善通寺・詫間線の南。
川重団地の西にあたる。

曼荼羅寺地図