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善通寺市デジタルミュージアム 仲村城跡

ページID:0000709 更新日:2013年12月4日更新 印刷ページ表示

仲村城跡

善通寺市デジタルミュージアム

仲村城跡写真

 多度津・善通寺線の高畑畳店の南斜め前にある細い道を東へ入っていくと、仲村城跡があります。
 讃州府誌によるとここは、平安後期、源氏に属していた行司貞房(ぎょうじさだふさ)の居館(城)でした。鎌倉時代になると、濠(ほり)を深く、土の堤を高くして二町四方の平城に整備し、この付近の中心的な城となりました。しかし、戦国時代に甲山城が築かれ、こちらは廃城となりました。現在でも土塁(どるい)と濠の一部は残っています。
 また城内には、天霧城主香川氏の祖で、後三年の役で八幡太郎源義家に従い勇敢に戦って片目に敵の矢を受けた鎌倉権五郎景正を祀る景正神社があります。この神社は眼病を癒す神として霊験があるといわれています。祠の前には、柏の大樹が生い茂っています。

所在地

中村町宮東
多度津・善通寺線の若宮神社から北に入る。

仲村城跡地図