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善通寺市デジタルミュージアム 木熊野神社のナギ

ページID:0000712 更新日:2013年12月4日更新 印刷ページ表示

木熊野神社のナギ

善通寺市デジタルミュージアム

木熊野神社写真

 木熊野(きくまの)と名づけられた神社は瓦谷、生野の原、西岡にもありますが、すべてここ中村の木熊野神社からの分霊といわれています。ここは、中村町の産土神(うぶすながみ)で、十二社権現または梛(なぎ)の宮と呼ばれていました。木熊野は紀伊熊野の意味で、もともとは熊野権現であったのを、明治の神仏分離令によって木熊野と改称、登録されたのです。
 境内には珍しいナギの群落があります。ナギは、熊野地方で神木とされる木で、祭神にゆかりの深い紀州(和歌山県)から移植されたものが、うっそうとした森となっています。マキ科の常緑高木であるナギは、20mくらいまでのび、葉には光沢があります。古くから悪魔を払い災難をのがれることができ、さらには病気の治癒にも霊験があると信じられています。

所在地

中村町137
多度津・善通寺線の南側。
若宮神社の西。

木熊野神社地図