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善通寺市デジタルミュージアム シカシカ踊り

ページID:0000734 更新日:2013年12月4日更新 印刷ページ表示

シカシカ踊り

善通寺市デジタルミュージアム

シカシカ踊り写真

県の無形民俗文化財(9月上旬)
 原田・木徳地区で行われているシカシカ踊りは、この地方一帯の農村部に数百年前から伝わる盆踊りの一種です。「島おどり」「岡田おどり」「一合まいた」がゆっくり踊られた後、最後に踊るもので、徐々にテンポが速くなり、踊りが勝つか太鼓が勝つか、どちらかが倒れるまで激しく踊ります。
 踊りのテンポが速い割りに、歌はゆったりした追分調で歌われます。もともと追分節が神おろし(霊を招き降ろす)の歌であることから、祖先の霊が招き降ろされ、踊り手にのりうつったと考える説もあります。シカシカの意味は、「然り然り」とも「しっかりしっかり」ともいわれています。
 9月上旬に金倉寺で行われる円珍・乃木まつり、隔年の11月3日に総本山善通寺で行われる善通寺空海まつりで奉納されます。