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善通寺市デジタルミュージアム 善通寺陸軍墓地
善通寺陸軍墓地
市街地南東側の鶴ヶ峰東斜面に位置します。明治33年頃に造営されたと推測できます。墓地は斜面を階段状に削平して造成されており、北側と南側の2か所に頂上まで続く石段が伸びています。敷地内には40基以上の墓標が並んでおり、最上段には将校・合葬墓が、下段には兵卒・合葬式墓が作られています。昭和5年に建てられた日露戦争の合葬墓は、煉瓦造の納骨室を伴っています。この他に手水舎や、石積み用水路などが残存しています。
また、外国人捕虜の墓も残されています。
所在地
生野町
市街地から県道岡田善通寺線を南下、熊ケ池の西側斜面にある墓地を抜ける。