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香色山ミニ八十八ヶ所めぐりハイキングコース
善通寺ミニ八十八ヶ所めぐり
善通寺の裏山、香色山(153.2メートル)は、美松に覆われた小富士形の小山です。頂上には佐伯直遠祖の神と刻んだ五尺五寸の石廟があります。廟側にある不動明王と愛染明王の石像は京極家の鬼神です。頂上地中に三つの経を銅板にして石函に入れて埋めてあると伝えられています。
香色山山麓にある五智院を起点として山腰をぐるりととりまく山道があり、それに沿って四国八十八ヶ所に準えた一寺一仏石像88が配せられ、俗に「ミニ八十八ヶ所」と呼ばれています。善通寺西門口の碑文によれば寛政十年(1798)年成年之春三月吉日、石工丸亀の半左衛門願主観智院法印として世話人名が刻されています。
現在は、地域の人をはじめ多くの方々が、健康づくりや観光のためにこのミニ八十八ヶ所めぐりを楽しんでいます。
ぜひお越しください。