本文
セアカゴケグモにご注意を!
特定外来生物であるセアカゴケグモが香川県内において相次いで発見されています。
日本には生息していませんでしたが、1995年に初めて発見されて以降、日本各地で発見されています。
善通寺市内でも、平成30年5月に初めて発見されて以降、度々発見されています。
セアカゴケグモは攻撃性もなくおとなしいクモですが、毒を持っていますので、見つけた場合は、絶対に素手で触らず、殺虫剤などで殺処分してください。
また、以前発見した場所を中心に殺虫剤を振りかけることで、発生の予防に繋がります。
ご不明な点は、香川県みどり保全課(087-832-3227)若しくは善通寺市環境課(0877-63-6307)までご連絡ください。
(善通寺市内で発見されたセアカゴケグモ)
詳しくは下記チラシや香川県ホームページをご覧ください。
セアカゴケグモについて
セアカゴケグモの特徴
成体のメスは約7mm~10mmで、全体的に黒色または濃い褐色です。
特に腹部の背の部分に赤色の帯状の模様があるのが特徴です。
成体のオスは約3.5mm~6mmで、腹部の背の部分に白い斑紋があります。
咬むのは主にメスでオスによる咬傷事例は無いと言われています。
生息場所
セアカゴケグモは、日当たりが良く暖かいところや、昆虫などの餌が豊富なところに生息しています。
例えば
・花壇まわりのブロックのくぼみや穴、植木鉢の下、ビニールハウスなど温室
・排水溝の側面やふた(グレーチング)の裏側
・エアコンなどの室外機や自動販売機との壁のすきま
・墓地の花立てや線香立てなどの石のすきま など
例えば
・花壇まわりのブロックのくぼみや穴、植木鉢の下、ビニールハウスなど温室
・排水溝の側面やふた(グレーチング)の裏側
・エアコンなどの室外機や自動販売機との壁のすきま
・墓地の花立てや線香立てなどの石のすきま など
駆除方法
見つけたら、市販の殺虫剤をかけるか、靴で踏みつぶして駆除してください。
卵(卵嚢:らんのう:卵の入っているふくろ)は、踏みつぶすか焼却してください。(卵には殺虫剤の効果が薄いようです)
卵(卵嚢:らんのう:卵の入っているふくろ)は、踏みつぶすか焼却してください。(卵には殺虫剤の効果が薄いようです)
咬まれたときの対応
咬まれたときは針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれたまわりが腫れ、赤くなります。
直ちに傷口を水道水で洗うなど、患部を洗浄しましょう。(包帯や止血帯はしない方が良い。)
悪化すると、全身症状(吐き気、さむけ等)が現れることもありますので、直ちに病院に行きましょう。(乳幼児の場合は救急車を呼びましょう。)
咬まれたクモを殺してビニール袋に入れ、病院に持って行くと、より適切な治療につながります。
直ちに傷口を水道水で洗うなど、患部を洗浄しましょう。(包帯や止血帯はしない方が良い。)
悪化すると、全身症状(吐き気、さむけ等)が現れることもありますので、直ちに病院に行きましょう。(乳幼児の場合は救急車を呼びましょう。)
咬まれたクモを殺してビニール袋に入れ、病院に持って行くと、より適切な治療につながります。
対策
・外で作業するときは、手袋をしましょう。
・不用意に側溝等の隙間に手を入れないようにしましょう。
・クモの生息しやすそうな場所や、以前発見された場所は、こまめに殺虫剤を振りかけたり、清掃、整理整頓をして、クモの住みにくい環境づくりをしましょう。
・不用意に側溝等の隙間に手を入れないようにしましょう。
・クモの生息しやすそうな場所や、以前発見された場所は、こまめに殺虫剤を振りかけたり、清掃、整理整頓をして、クモの住みにくい環境づくりをしましょう。