ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地  ホーム > 組織でさがす > 保健福祉部 > 保健課 > RSウイルス感染症(母子免疫ワクチン)の定期予防接種について

本文

RSウイルス感染症(母子免疫ワクチン)の定期予防接種について

ページID:0060169 更新日:2026年3月13日更新 印刷ページ表示

令和8年4月1日よりRSウイルス感染症(母子免疫ワクチン)の定期予防接種を実施する予定です。

対象となる方には、予診票を3月末に送付します。
被接種者向けパンフレット
被接種者向け

1 RSウイルス感染症とは

RSウイルス感染症は呼吸器の感染症で、年齢を問わず何度も感染を繰り返します。
初回感染時にはより重症化しやすいといわれており、特に生後6か月以内に感染した場合は、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。
生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも1度は感染するといわれています。

2 定期接種の対象者とスケジュール

【接種対象者】
接種時点で、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方
過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象となります。

【接種スケジュール】
妊娠28週0日から36週6日までの間に1回接種。
※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は、事前にかかりつけの産科医師とご相談してください。

3 定期接種に使用するワクチン(母子免疫ワクチン)とは

生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。
母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。

RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ®)が定期接種として使用されます。

【注意点】
組換えRSウイルスワクチンのうち、アレックスビー®(GSK社)は母子免疫ワクチンとして用いることはできませんので、定期接種のワクチンとしての使用はできません。

ワクチンの効果

妊婦の方が妊娠中に接種することにより、出生後の乳幼児のRSウイルス感染による下気道感染症(肺炎・気管支炎等)に対する予防効果が認められています。

ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に副反応がみられることがあります。
主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。
また、海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加する可能性があるという報告もありますが、結果の解釈に注意が必要であるとされています。
薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクの増加は認めませんでした。​

接種を受けられない方

以下の方は、接種を受けることができません。

・この予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがある方
・その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断する方

また、以下のような場合は接種を受けることができませんので、治ってから受けるようにしてください。

・発熱している。
・重篤な急性疾患にかかっている。

接種に注意が必要な方

以下の方は、接種にあたって注意が必要なので、あらかじめ医師に相談してください。

・心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方
・これまでに、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方
・けいれんを起こしたことがある方
・免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
・組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方
・妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
・血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方