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木徳東獅子組です。13軒と少ない戸数のなか、一丸となって伝統文化を伝えているそうです。
舞は五段・いかり獅子です。舞は塔家、神事場、村使い(屋外)で行います。五段は丸亀市郡家町の神野神社から伝わったと言われているそうです(平成27年度アンケート調査より)。
昔から夏に地区の水神さんの祭りとして伝承されているそうです。いかり毛獅子(夫婦獅子)という記述があります(香川県の民俗芸能-平成八・九年度 香川県民俗芸能緊急調査報告書- 平成十年三月瀬戸内海歴史民俗資料館の調査より)
平成二十六年度、毛獅子を新調しました。
幟1、和太鼓2、平太鼓(地太鼓)1、鉦1、花笠を用います。(平成27年度アンケート調査より)。
太鼓、鉦、高張、幟、天狗、太鼓打ち。(香川県の民俗芸能-平成八・九年度 香川県民俗芸能緊急調査報告書- 平成十年三月瀬戸内海歴史民俗資料館の調査より)
平成26年度の取材では獅子1頭、和太鼓2、平太鼓2、鉦2でした。
また、この地域の獅子は、丸亀市(旧丸亀市エリア、飯山町)などにあるのと同様毛獅子といわれるものです。
木徳新羅神社の獅子組は5頭とも毛獅子です。土器川流域を中心にこのような獅子がつかわれています。
ここからは昨年度の写真です。
2014年に獅子を新しくしたため、地域のみなさんにお披露目をしました。その際の写真を提供いただきました。
木徳東獅子組の獅子は毛獅子といわれるもので、非常にワイルドです。
太鼓の打ち手である子どもたちです。地域の大人たちに囲まれて、太鼓の打ち方を学んでいます。
今もなお、こうした教え合いから、昔ながらの近所づきあいを育んでいるでいるのを見ることができました。
ここからは宮づかいの写真です。
ご協力ありがとうございました。