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善通寺市内獅子舞の流派

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年11月14日更新

善通寺市内の特徴的な獅子舞

十二通り

十二通り流が完成したのは大正11年ですが、本来、皇子権現・吉田八幡宮の氏神より伝わる獅子舞をベースにしたものです。
大正5年に高松市で開催された新日本博覧会に出演し、郷土芸能優秀とされ、以後、陸軍第十一師団の招魂祭に奉納されてきたものがルーツです。その後、現在は数種類の舞い方にアレンジされています。

十二通り舞の名称(『香川県の民俗芸能』瀬戸内海歴史民俗資料館編1998)

四方鎮め  四方四隅を鎮め清める
場取り   行動範囲を定める
〆懸け   縄張りの主張と確保
歯噛み   獲物を発見・喜ぶ
身迫り(みせせり)  獲物を得て馳走を前にする
月見    月を眺め、つきに向かって雄叫び
大舞    遠巻きにして獲物に噛み付く
小舞    獲物を巻き込み口にする。
洞入り   馳走を食い終わり洞穴へ入る。   
腹這い   満腹し寝つく前の静態
四隅み   目覚め、猛勇さを表す。   
参切り   四方に飛び回り最高の祓い舞い

伝統十二通り獅子舞由来(金蔵寺本村獅子組資料より)

当十二通り獅子舞は相当古来より伝わってきた獅子舞を伝えられてきました。
今を去ること六十余年元陸軍特別大演習あり大正11年11月18日東軍、第11師団西軍第5師団攻撃線を展開中、讃岐平野今与北町田高田付近にて両軍の遭遇戦あり。与北町御野立所にて最後の決戦を御統監あそばされたり。

御野立記念碑摂政殿下御歌
あかつきにこまをとどめて見渡せば讃岐のふじに雲ぞかかれる

大演習終了後第十一師団陸軍偕行社、現在の市役所において旧善通寺町池下獅子組十二通り舞に揃えて一斉に今上陛下の御高覧を仰ぎました由緒ある獅子舞でございます。

伝統十二通り獅子舞は次のとおりとなっております。
1.はらばい
2.とうこうちん
3.しゅうめいかけ
4.とんとこちん
5.大舞
6.どじょうすくい
7.月見
8.ちっこんごん
9.みせせり
10.かっかか
11.ねむり
12.ざんぎり

十二通り獅子舞・舞名称(櫛梨神社丸山獅子組資料より)

子供たちが舞を覚える際に使用する舞名称です。

1.おびおさえ
2.かたおさえ
3.たいこのよこうち
4.ぶちたたき
5.ぶちかたぎ
6.てびろげ
7.てんのぞき
8.ぶちかたぎかたぎ
9.ぶちぬきまい
10.いりかわり
11.ぶちぬき
12.ししおこし
13.ゆみはり
14.ぶちふりしろき
15.ゆみはりまい
16.ぶちふりまい

牡丹

金蔵寺獅子組資料より(一部編集)

金蔵寺獅子組の獅子の名称は「寝ぐら獅子」といいます。(「寝ぐら」とは「穴ぐら」の意)
-(獲物を食べて、ひとまず満腹となり、残りの獲物を寝ぐらへ持ち帰り、ひとねむりします。)-
そして、しばらく眠った後、空腹感で目覚め→獅子の始まり外的に横取りされてはと周囲を警戒し、安心して食べ始めます→牡丹つかい
その際の肉を割く姿→四方かため血塊や肉片の付着した前足をなめる姿→足ねぶり散乱した肉片を食べる→飼ひろい
そして満腹になり周囲を警戒しつつ眠ります。

-以上前獅子-

(カタカッタ、カタカッタ)で目覚め、頭をあげた姿は獅子のあくびです。

血肉のにおいで体にとまったハエを勢いよく追い払っていきます→ツキ追い獅子肉片を足でおさえ、キバで裂く姿→次の動作(ドン、ドン、トコトッコ、ドン、カッ)
最後はうるさいハエを追い払い、外敵を注意深く見まわして、深い眠りにつきます。

-以上後獅子-

以上の意味合いを十分味わい、節度と折目を正しく表現しつつ四角につかえば、すばらしく生きた獅子が演舞できます。

牡丹の舞の動きを記した資料(道順と呼ばれていました。平成29年1月金蔵寺本村獅子組提供)

金蔵寺獅子組獅子舞道順写真1

金蔵寺獅子組獅子舞道順写真2

金蔵寺獅子組獅子舞道順写真3

金蔵寺獅子組獅子舞道順写真4

金蔵寺獅子組獅子舞道順写真5

金蔵寺獅子組獅子舞道順写真6

金蔵寺獅子組獅子舞道順写真7

小笠原流

【曼荼羅寺東獅子組】
1.四方固め
2.ななつ
3.こしはせ
4.かたたて
5.うしろのぬきだいこ
6.ふりあげしろき
7.まえのぬきだいこ
8.ななつ
9.まえあわせ
10.うしろあわせ
11.ぶちぐみ
12.いれかわり
13.うえかっちり
14.ふりあげまい
15.ななつ
16.かたはずし
17.ししおこし
18.ししおい
19.ななつ
20.ぶちまわし
21.もちつき
22.ななつ
23.みつびょうし
24.じゅうもんじ
25.ぶちかたぎ

【十五町獅子組】
・腰づけ
・肩のうえ
・つきだし
・うちきり
・獅子おこし
・のりうち
・むすびうち
・目のうえ
・へりうち
・うちきり
・獅子おこし
・いれかわり
・二本かたいでまわる
・ふってしろく
・一本かたいでまわる
・目の前でカッチリ
・ぬきうち
・おいうち
・うちきり
・獅子おこし
・ぶち合わせ
・切って合わす
・きりあい
・かがみふみ
・かみうち
・いれかわり
・切ってまわる

五段くずし

五段

(1)清め祓い
(2)四方固め
(3)くねり引き上げ
(4)籾晒し
(5)四隅戻り
(6)高舞い低く舞い
(7)戻り舞い
(8)犬 据り
(9)籾 晒し
(10)四隅戻り
(11)高舞い低く舞い
(12)戻り舞い
(13)引き上げ舞い
(14)犬 据り
(15)眠り
(16)起き上がり舞い
(17)籾 晒し
(18)大舞い
(19)勇み舞い
(20)四方固め
(21)鉦のぼり
(22)左昇り右昇り
(23)四方固め
(24)大振り舞い
(25)舞い戻り
(26)地舞い
(27)四隅飛びつき
(28)下げ舞い
(29)地舞い
(30)大息
(31)ゆっくり大舞い
(32)修め引き舞い

三竜流

猩々くずし

西上
太鼓

1.カッチリ
2.カガミウチ
3.さんべんまうちっちき
4.ぬきうち
5.のけぞりちっちき
6.ふちいれ
7.ひゅうどり
8.しゃんぎり

獅子
1.あしみせ
2.こしみせ
3.はながさねむり
4.たってつきみ
5.みせせり
6.つかいわけ
7.ほらいれ
8.すわってつきみ
9.ふちいれ
10.ひゅうどり
11.四方型
12.しゃんぎり
中西

じんぎ
わきした
かたたて
ゆびさし
あとむき
ふりあげぬきうち
くびしめ
ひよりみ
むぎまき
もちつき
いりかわり
むちうちまい
かしわで
まいぎ
ししおこし
うでねじ
ふりあげ
かたうち
うちあげふりむち
まいうしろ
かたてのり
かたまい
かたふり
りょうふち
もろてぐみ
しょじろまい

いかり獅子



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