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ぜんつうじの獅子舞 

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年11月29日更新

ぜんつうじの獅子舞

平成26年度に取材した各獅子組の獅子舞を総括したページを作成しました。
取材のなかで、善通寺市の獅子舞の熱さを感じましたし、実際に、毎日の更新のなかで、各獅子組のページや動画に関するアクセスがかなり多かったです。
市内の獅子組の舞い方、所有している道具のあり方、また文化など見るべきところは多くあると思います。ぜひ参考にしてください。

善通寺市の獅子舞について(広報ぜんつうじ2012年11月号より)

善通寺市周辺でも獅子舞の歴史は古く、延喜式内社である大麻神社には、室町初期の獅子頭が残されているようです。ただ、当時の獅子舞は、二人立ちの大行道の獅子が、一人立ちで伴奏にあわせて舞ったもので、現在伝わっている獅子舞とは趣が少し異なっていたようです。

香川県内ではいかり獅子、牡丹くずし、三竜流(みたつりゅう)、夫婦獅子などの舞い方が一般的ですが、善通寺周辺では独特の十二通り獅子舞が伝わっています。

大正11年、香川県での陸軍大演習に伴って摂政宮(のちの昭和天皇)が偕行社に滞在された際、旧善通寺町の獅子舞が勢揃いして披露しました。その際、すべての獅子舞を12通りに統一したことにちなんでいます。

子どもの頃からなじんだ音色は年を重ねてからも懐かしい物。はるか昔の人が親しんだ拍子をこれから生まれていく人々につなぐことができるのは今生きている私たちだけです。

善通寺市内の特徴的な獅子舞

十二通り

十二通り流が完成したのは大正11年ですが、本来、皇子権現・吉田八幡宮の氏神より伝わる獅子舞をベースにしたものです。
大正5年に高松市で開催された新日本博覧会に出演し、郷土芸能優秀とされ、以後、陸軍第十一師団の招魂祭に奉納されてきたものがルーツです。その後、現在は数種類の舞い方にアレンジされています。

十二通り舞の名称(『香川県の民俗芸能』瀬戸内海歴史民俗資料館編1998)

四方鎮め  四方四隅を鎮め清める
場取り   行動範囲を定める
〆懸け   縄張りの主張と確保
歯噛み   獲物を発見・喜ぶ
身迫り(みせせり)  獲物を得て馳走を前にする
月見    月を眺め、つきに向かって雄叫び
大舞    遠巻きにして獲物に噛み付く
小舞    獲物を巻き込み口にする。
洞入り   馳走を食い終わり洞穴へ入る。   
腹這い   満腹し寝つく前の静態
四隅み   目覚め、猛勇さを表す。   
参切り   四方に飛び回り最高の祓い舞い

小笠原流

【曼荼羅寺東獅子組】
1.四方固め
2.ななつ
3.こしはせ
4.かたたて
5.うしろのぬきだいこ
6.ふりあげしろき
7.まえのぬきだいこ
8.ななつ
9.まえあわせ
10.うしろあわせ
11.ぶちぐみ
12.いれかわり
13.うえかっちり
14.ふりあげまい
15.ななつ
16.かたはずし
17.ししおこし
18.ししおい
19.ななつ
20.ぶちまわし
21.もちつき
22.ななつ
23.みつびょうし
24.じゅうもんじ
25.ぶちかたぎ

【十五町獅子組】
・腰づけ
・肩のうえ
・つきだし
・うちきり
・獅子おこし
・のりうち
・むすびうち
・目のうえ
・へりうち
・うちきり
・獅子おこし
・いれかわり
・二本かたいでまわる
・ふってしろく
・一本かたいでまわる
・目の前でカッチリ
・ぬきうち
・おいうち
・うちきり
・獅子おこし
・ぶち合わせ
・切って合わす
・きりあい
・かがみふみ
・かみうち
・いれかわり
・切ってまわる

みたつ流(三竜流)

五段くずし

五段

(1)清め祓い
(2)四方固め
(3)くねり引き上げ
(4)籾晒し
(5)四隅戻り
(6)高舞い低く舞い
(7)戻り舞い
(8)犬 据り
(9)籾 晒し
(10)四隅戻り
(11)高舞い低く舞い
(12)戻り舞い
(13)引き上げ舞い
(14)犬 据り
(15)眠り
(16)起き上がり舞い
(17)籾 晒し
(18)大舞い
(19)勇み舞い
(20)四方固め
(21)鉦のぼり
(22)左昇り右昇り
(23)四方固め
(24)大振り舞い
(25)舞い戻り
(26)地舞い
(27)四隅飛びつき
(28)下げ舞い
(29)地舞い
(30)大息
(31)ゆっくり大舞い
(32)修め引き舞い

猩々くずし

西上

太鼓

1.カッチリ
2.カガミウチ
3.さんべんまうちっちき
4.ぬきうち
5.のけぞりちっちき
6.ふちいれ
7.ひゅうどり
8.しゃんぎり

獅子

1.あしみせ
2.こしみせ
3.はながさねむり
4.たってつきみ
5.みせせり
6.つかいわけ
7.ほらいれ
8.すわってつきみ
9.ふちいれ
10.ひゅうどり
11.四方型
12.しゃんぎり

いかり獅子



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