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十二通り獅子です。(香川県の民俗芸能-平成八・九年度 香川県民俗芸能緊急調査報告書- 平成十年三月瀬戸内海歴史民俗資料館の調査より)
空海まつりの際には四頭づかいを披露してくれます。舞は鉦の音により始まります。
砂古十二通り流夫婦獅子舞(令和6年調査時)
幟1、和太鼓4,平太鼓4、花笠を用います(平成27年アンケートより)。
太鼓、鉦、幟、天狗。(香川県の民俗芸能-平成八・九年度 香川県民俗芸能緊急調査報告書- 平成十年三月瀬戸内海歴史民俗資料館の調査より)
平成26年取材時には、獅子2頭、和太鼓4つ、平太鼓4つ、鉦4つの構成でした。なお、この獅子組の四頭づかいは有名で、空海まつりでも見ることができます。
令和6年度取材時には、獅子2頭、和太鼓4つ、平太鼓4つ、鉦4つ、幟が1台という構成だった(宮使い時)。
大正11(1922)年11月16日~18日まで香川県西部の三豊、仲多度両郡にて陸軍の大演習が行われたとき、摂政宮(のちの昭和天皇)に善通寺師団将校クラブであった偕行社の前庭に旧善通寺町の獅子舞が勢ぞろいしてお目にかけた。その時すべての獅子舞を統一して、十二通り流にしたという(香川県民俗芸能の緊急調査による)。
砂古獅子組です。
2016年度は宮の前で動画を撮影させていただきました。もちろん四頭づかいです。
十二通りの獅子舞ですが、空海まつりでは四頭づかいを見せてくれます。
ぜひ一度ご覧ください。
地域の三世代が交流できる祭りの機会に、より一層地域のきずなを深める活動として獅子組の活動をおこなっています。
ここからは2015年の丸山八幡での様子です。
こちらでは二頭もしくは一頭で舞っていました。
2015年の村づかいの様子です。
2014年の空海まつりの様子です。
今もこうして四頭づかいができるだけ人数がいるのはうらやましい限りです。
2014年、北向八幡宮での宮づかいです。
ここからは村づかいの写真です。
四頭の獅子の頭の写真です。
宮づかいの前の日には、夜遅くまでがんばっていました。
2014年11月3日の空海まつりのあと、今年と同様荒魂神社で四頭づかいをしていました。
本当に力の入っている獅子組ですね。
特に四頭づかいの完成度が高いです。ぜひ一度ご覧になってください。
ご協力ありがとうございました。