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最初は池下獅子組です。
池下獅子組は歴史の深い獅子組です。
善通寺市の獅子舞の中で多いのは十二通りという舞です。
この舞のもとになったのはこの池下獅子組であるとも言われています。
こちらの獅子組が舞うのは平日開催される地元の祭りのみの獅子舞だということでした。
平成27年度から獅子組保存会にも参加し、この歴史ある獅子組を後世につたえていきたいとのことでした。
平成28年春季例大祭の様子です。
ここからは平成27年度の写真です。
こちらの獅子組の油単は武者者と孔雀です。
年代物で、昔ながらの味わいある獅子だといえます。
六時をすぎて人がどんどん集まってきます。
「あの子はどこの子?」「ああ、おおきくなったな」などという、地域の祭りならではの会話が交わされる中、獅子舞を披露していきます。
お互いに確認しながら、音色を覚えていきます。
上の世代から下の世代へ、地域の音色を伝えていきます。
このダカ(烏天狗)はなんと赤門筋獅子組のダカです。
なんと赤門筋の方々が舞います。池下と赤門筋の獅子組は交流があり、お互い助け合い獅子組を続けて行っています。
熱すぎる光景です。
この獅子組では昔は神社で12回舞ったそうです。本日も6、7回は見たでしょうか。
力が入っています。
池下獅子組の皆さんご協力ありがとうございました。