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皇美屋神社の獅子舞

ページID:0010796 更新日:2014年12月14日更新 印刷ページ表示

皇美屋神社の獅子舞

皇美屋神社の獅子舞は少々独特である。
祭りの際には、通常の舞い(いかり獅子・曲舞)と五段(漢字は諸説あり)という複数の舞いをおこなう。

皇美屋神社の由来

皇美屋神社は、与北町の東北部にあり南面している。旧村社にて、与北村一社の産土神である。祭神は、大伴建日連命、神櫛皇子、大巳貴命

社伝には、神櫛負うに詔して大伴建日連命 吉備武彦命を下し給いし時、悪魚を討つには神祇を祭るべしとて、当地に大巳貴命、国魂神を勧請し、皇美和社と号せり。神社には元久元年(1204)年奉納木馬があったとのこと。また、高松藩松平候、崇敬せられ神酒を奉られしことあり。

以上(香川県の民俗芸能-平成八・九年度 香川県民俗芸能緊急調査報告書- 平成十年三月瀬戸内海歴史民俗資料館の調査)より抜粋

皇美屋神社の獅子舞の構成その1,曲舞い(約20分)

(1)清め祓い
(2)四方固め
(3)地舞い(円へ小さく外へ大きく四方隅に舞う)
(4)足こぶり
(5)地舞い(こんこんちきちき)
(6)右の芸
(7)地舞い
(8)眠り(太鼓打ちが芸をする)
(9)獅子起こし
(10)地舞い
(11)左修め、右おさめ
(12)右舞い、左舞い
(11)地舞い
(14)右の芸
(15)地舞い
(16)左の芸
(17)地舞い
(18)四方隅舞い
(19)ほおける
(20)大振り小振り
(21)舞い戻り
(22)地舞い
(23)怒りおさめ舞い

(香川県の民俗芸能-平成八・九年度 香川県民俗芸能緊急調査報告書- 平成十年三月瀬戸内海歴史民俗資料館の調査より)

皇美屋神社の獅子舞の構成、その2 五段の舞い(約35分間ゆっくり品良く、優雅に舞う)

(1)清め祓い
(2)四方固め
(3)くねり引き上げ
(4)籾晒し
(5)四隅戻り
(6)高舞い低く舞い
(7)戻り舞い
(8)犬 据り
(9)籾 晒し
(10)四隅戻り
(11)高舞い低く舞い
(12)戻り舞い
(13)引き上げ舞い
(14)犬 据り
(15)眠り
(16)起き上がり舞い
(17)籾 晒し
(18)大舞い
(19)勇み舞い
(20)四方固め
(21)鉦のぼり
(22)左昇り右昇り
(23)四方固め
(24)大振り舞い
(25)舞い戻り
(26)地舞い
(27)四隅飛びつき
(28)下げ舞い
(29)地舞い
(30)大息
(31)ゆっくり大舞い
(32)修め引き舞い

(香川県の民俗芸能-平成八・九年度 香川県民俗芸能緊急調査報告書- 平成十年三月瀬戸内海歴史民俗資料館の調査より)