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特別展示「腰馬」を郷土館特別展示スペースにて展示しております。

12月20日より、吉原町十五丁で昭和20年頃から使われている腰馬をお借りして展示をしております。
こちらは、善通寺市の吉原地区十五丁にある東西神社の秋祭りで用いられる道具です。境内で馬を見立てた装具をつけて行進します。
これを腰馬といいます。

腰馬の由来は、丸亀藩の曲垣平九郎という馬の名手の物語にあるとも言われています。善通寺市の東西神社で披露される腰馬は、その地域で生まれた子ども達も曲垣平九郎のように、健やかに成長してほしいという地域の大人達の願いを込めた行事です。
秋祭りの際には写真のようにかわいい子供達が腰馬を身に付け境内を歩きます。
地域の人からすればあたりまえの光景でも、ちょっと離れて見ると感動を覚えることもあるとおもいます。
この腰馬は、大人達が子ども達の健やかな成長を願って行う、地域独特の美しい風習です。
地域の「まつり」は年を経るごとに小規模になっていっているのが現状です。
善通寺市で受け継がれているこうしたあたたかみのある光景を少しでも後世に伝えていきたいものです。
ぜひご覧ください。