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ペットの飼い主さん、災害時に備えて日頃の準備が重要です!

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月21日更新

1 飼い主の心構え

 地震、台風等による災害が発生した場合、あなたの家族の一員であるペットたちも被災してしまいます。
 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、住民が津波や原発事故で緊急避難を余儀なくされ、大切なペットと離れ離れとなった事例が多く発生しました。
 また、2016年4月に発生した熊本地震では、ペットと同行避難しても、鳴き声や臭い、動物アレルギーなどの問題から、避難所へ一緒に入れず、車中泊を余儀なくされる事例も発生しています。

 ペットの安全を守ることができるのは、飼い主のみです。大切な家族の一員であるペットと一緒に災害時の困難を乗り切るために、飼い主自身が日頃から備えておくことが重要です。

災害発生時は「自助」が基本

 災害発生時に求められる対応として、自分の命は自ら守る「自助」、地域の人と人とが助け合う「共助」、行政機関などによる支援活動である「公助」があります。

 災害発生時、公的な支援が被災地域に行き届くまでには時間がかかりますので、求められることはまず飼い主による「自助」、次に地域住民による「共助」であり、これは、ペットに関しても同じです。

2 日頃からできる災害への備え

(1)住まいの防災対策

 災害発生時にペットを守るためには、まず飼い主が無事であることが条件になります。飼い主の安全とペットの安全の両方を確保できるよう対策を講じておきましょう。

住まいの防災対策のポイント

• (屋内)家具や飼育ケージの固定、転倒防止、落下防止
• (屋外)ブロック塀やガラス窓など破損や倒壊の危険性を確認
• ケージやクレートなどペットの避難場所(隠れ場所)の確保 

(2)健康管理

 災害発生時には、飼い主と同様、ペットも多大なストレスがかかって体調を崩しやすくなります。普段から、健康状態に注意し、ブラッシングして抜け毛をとるなど、動物の体を清潔に保っておきましょう。

健康管理のポイント

•毎年1回の狂犬病予防注射の接種、鑑札、注射済票の装着
•感染症を予防する各種混合ワクチンの定期的な接種
•ノミ、ダニ、フィラリアなど寄生虫の定期的な予防、駆除

 (3)しつけ

 むやみに吠えない、キャリーバッグやケージに慣れさせておくなど、基本的なしつけをしましょう。避難している周りの人にとっても、ペットにとってもストレスを軽減することにつながります。

 また、ケージに慣れさせておけば、日常生活でも留守番や来客の際、車での移動時などに役立ちます。

犬の場合

•「待て」、「お座り」、「伏せ」などの基本的な動作ができる
•ケージなどの中に入ることを嫌がらない
•不必要に吠えない
•人や他の動物を怖がったり、攻撃的にならない
•決められた場所で排泄する

猫の場合

•ケージやキャリーバッグに入ることを嫌がらない
•人や他の動物を怖がったり、攻撃的にならない
•決められた場所で排泄する

(例) ケージやキャリーバッグに慣れさせる方法
1.  普段から休めるスペースとして開放しておく
2.  中でリラックスしているのを見つけたらほめる
3.  中でおやつやフードを与えて、良い印象を与える
4.  動物病院に行く時や閉じ込められる場所など、悪い印象に結びつかないようにする

(4)逸走の防止と所有者明示

 災害時の混乱状況によっては、ペットと離れ離れになることがあります。定期的に首輪やリードなどの点検をしましょう。

 また、保護されたとき、すぐに飼い主が分かるように、日頃から身元証明をつけましょう。

所有者明示の方法

•飼い主の連絡先を書いた迷子札
•マイクロチップ
•鑑札と狂犬病予防注射済票(犬の場合)

不妊去勢手術の実施

 望まない妊娠を防止するほか、性的ストレスの軽減、感染症罹患の防止、無駄吠えなどの問題行動の抑制などの効果が期待できますので、ペットには不妊去勢手術を受けさせましょう。

(5)ペット用の避難用品や備蓄品の確保

 避難所では、人に対する準備はされていますが、ペットに対する準備は基本的に飼い主の責任です。また、救援物資が届くまでには時間がかかりますので、当面の間必要になる物資を日頃から用意して、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

優先度の高いもの(ペットの命や健康にかかわるもの)

•療法食、服用している薬
•日頃食べさせているフード、水(7日分以上)
•ケージやキャリーバッグ
•予備の首輪、リード(伸びないもの)
•トイレ用品、排泄物の処理用具(ペットシーツ、猫トイレ砂など)
•食器   など
•ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用可能)   など

準備しておくと有効な情報その他準備しておくべきもの(ペット用品)

•飼い主の連絡先と緊急時の連絡先、預け先の情報
•ペットの写真(飼い主と一緒に写っているもの)
•動物の写真ワクチンの接種記録
•既往症、健康状態
•かかりつけ動物病院   など

その他準備しておくべきもの(ペット用品)

•タオル、ブラシ
•ウェットタオルや清浄綿
•ビニール袋
•お気に入りのおもちゃ
•洗濯ネット(猫の場合) 
•ガムテープやマジック   など

(6)同行避難への備え

 飼い主とペットの被災を最小限にとどめるためには、飼い主による事前の準備が大切です。

同行避難とは

 同行避難とは、災害発生時に飼い主がペットを同行し、避難所まで安全に避難することです。避難所では、動物が嫌いな人やアレルギーを持つ人や動物に不用意に触ってしまう人がいるため、人とペットが同一の空間で居住できることを約束するものではありません。

 また、必ずしも同行避難しなければいけないものではありません。自宅の方が安全であり、かつ定期的にペットの世話ができる状況であれば、避難所に連れて行かないということも選択肢の一つです。

 自分とペットにとって最も安全な場所はどこかということを飼い主自身が判断しなければなりません。

あらかじめ確認しておくこと

•居住地域の防災計画や広報誌による避難場所、避難所、避難ルート
•ハザードマップによる居住地域の被害想定
•避難した際の飼育環境
•指定避難所にペットを連れて行く際の注意事項   など

専用の飼育施設が必要な場合

 大型の動物や特定動物など、専用の飼育施設が必要なものは、避難場所、避難所にて受け入れは困難です。避難させる場合に備えて、事前に預け先を確保しておきましょう。

(7)ペットの一時預け先の確保

 災害発生時に避難場所、避難所での飼育には、混乱していることに加え、多数の人、ペットが集まるなどペットにストレスがかかる状況になります。

 ペットが落ち着いた環境で過ごせるよう、あらかじめ親戚や友人など、複数の一時預け先を確保しておきましょう。



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