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総合防災ハザードマップとは、自然災害による被害の予測範囲を地図上に示したもののことで、避難情報など災害時に役立つ情報も記載しています
善通寺市では、令和5年4月に、洪水・土砂災害・ため池に係るハザードマップをリニューアルしました。リニューアルの主な特徴は、これまで1枚で表示していたハザードマップを一新し、「土砂」・「洪水」・「ため池」の災害別に分けてそれぞれ表示することにより、前回よりも更に分かりやすくなっています。また、色覚障がいのある方にもよく見える色を採用し、どなたにも見やすい工夫をしています。加えて、災害時を想定して住民自身が避難行動を考えておくことができる「マイ・タイムライン・カード」を添付しており、防災訓練等において活用することで、これまでよりも効果的に防災意識を醸成するとともに、緊急時において実用性の高い避難行動をとることができるようになっています。
※冊子 表紙
(水害編) 1〜2 ハザードマップの使い方(マイ・タイムライン記載例など)
(水害編) 3 警戒レベルと防災気象情報、避難の心得
(水害編) 4 平時の備え、情報の入手及び伝達経路
(水害編) 5 水害について知る
(水害・地震共通編) 6 土砂災害・ため池の決壊について知る
(地震編) 7 地震が起きたら
(地震編) 8 地震について知る
(水害・地震共通編) 9 指定避難所・緊急避難場所一覧
(水害・地震共通編) 準備しておくもの、緊急連絡先
※ハザードマップ
土砂災害が発生した場合、住民等の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められる区域で、危険の周知、警戒避難体制の整備が図られます。通称イエローゾーンと言われています。
土砂災害が発生した場合、建築物に損壊が生じ、住民等の生命または身体に目立つ危害が生ずるおそれがあると認められる区域で、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制などが行われます。通称レッドゾーンと言われています。
金倉川がはん濫した場合に、時間の経過とともに浸水が拡がる様子です。金倉川浸水想定区域が作成された条件に合わせて作成していますので、実際には、この動画の想定範囲を越えて浸水が発生する場合もあります。
ため池ハザードマップは、大規模なため池が地震等により決壊した場合を想定し、洪水の浸水範囲・到達時間や避難方法などの情報を住民のみなさんに提供することで、災害時の自主的な避難に役立てていただくことを目的に作成しています。
また、防災重点ため池等浸水想定区域図については、農林課ホームページに掲載しておりますのでご確認ください。